小児歯科

当院では、お子様の虫歯の治療や口腔内の治療を行う、小児歯科もご相談承ります。

異常を訴えられるようでしたら、早急に治療を行っていただきますようお願い申し上げます。

歯は成人の方でもお子様でも持っています。しかし歯科には、「歯科」と「小児歯科」と診療科目が分けられています。これはなぜでしょうか？理由としては、

1.「成人の方の歯（永久歯）」と「お子様の歯（乳歯）」は性質が違う歯であること
※乳歯は永久歯と違い、虫歯（ミュータンス）菌に弱く、歯の再石灰化の能力も弱いため虫歯の進行が非常に早いのです。

2.乳歯の病気（虫歯）は、今後生え変わる永久歯にまで影響を及ぼしてしまう可能性があること
※乳歯の虫歯（ミュータンス）菌に、生え変わる予定の永久歯が感染してしまい、不衛生かつ不十分な状態で永久歯に生え変わってしまう可能性があります。

が大きな要因です。それゆえに、成人の方の歯（永久歯）よりもデリケートかつ迅速に治療を行う必要があり、専門の診療科目として確立されているのです。

子どもの歯の治療の基本は予防に尽きます。

定期的な検診やご自宅での歯磨きなど予防をきちんと行い、効果を発揮しているかなどを検査し、虫歯のチェックなどを行うことが大切になります。

歯科医院で、歯磨き方法や食べるもの・食べ方など、トータルな予防のアドバイスを受けて実践していただくことも非常に効果的です。

ご自宅では、親御様にて定期的にお子様の歯の状態をチェックしていただき、黒い点や穴などないか、確認を行ってください。

当院では治療に当たり様々な医療器具を使用いたします。

治療は患者様の口腔内に使用するものも多く存在し、菌が原因の虫歯・歯周病などは2次感染を引き起こす可能性もございます。

当院はしっかりと患者様に器具を使用する際は、必ずあらかじめ殺菌・消毒を行った医療器具を使用し、続けて別の方への使用する、といったような転用は行っていませんので、どうぞご安心ください。